大人で顔全体にニキビができる原因と治し方~残ったニキビ跡の対策方法

ヘルスケア
Young woman with acne skin in red aim. Over white background.

顔全体にできるような広範囲のニキビは、思春期にしかできないと思っていませんか? 

しかし、ニキビの仕組み上、大人でも顔全体にニキビができる場合があるのです。

広範囲にニキビができると、たくさんのニキビ跡が残ることもあります。

顔全体ニキビの原因や治し方、ニキビ跡の対策方法などを解説していきます。

大人で顔全体にニキビができる原因と治し方

思春期ではなく、大人になってから顔全体にニキビができる原因は、主に次の3つです。

  • アレルギー
  • ステロイド剤などの薬の副作用
  • 強いストレス・過労

アレルギーは、その人の体質によるもののため、防ぐことは困難です。しかし、ステロイド剤などの薬の副作用や強いストレス、疲労によるニキビは防ぐことができるでしょう。

アレルギー

食物アレルギーや花粉アレルギー、金属アレルギーなどが肌への刺激となり、乾燥することでニキビができることがあります。

アレルギーとは、体内に入ったアレルゲンに対して免疫が過剰に反応することで、肌のかゆみや赤み、じんましんなどの症状が現れるものです。

アレルギーの症状でニキビが現れるのではなく、アレルギーが原因の刺激で肌が乾燥することにより結果的にニキビができやすくなるのです。

この場合は、原因となるアレルギーを対処しなければ、ニキビを治すことは難しいです。アレルギーによるニキビの特徴や症状、治し方についてみていきましょう。

アレルギーによるニキビの特徴

アレルギー反応によって肌が刺激され乾燥すると、肌は皮脂不足を感知して皮脂の分泌を増やしてしまいます。

その結果、古い角質と過剰な皮脂が混ざったものが毛穴に詰まり、ニキビができるのです。

アレルギーによるニキビの特徴は、顔にたくさんできることや、ニキビの周りの肌がカサついていることです。

また、アレルゲンを避けない限り、繰り返す可能性も高くなります。ニキビの他に、赤みやじんましん、かゆみなどの症状が現れている場合は、アレルギー反応が起きていると考えられます。

アレルギーによるニキビの治し方

アレルギーによるニキビを治すには、アレルゲンの回避が必要です。まずは、自分が何に対してアレルギーを持っているのかを医療機関で調べてもらいましょう。

そして、医師のアドバイスに従ってアレルゲンを遠ざけることが大切です。

また、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤の内服、ステロイド剤の外用などで、すでにできているニキビを治療します。

治るまでにかかる期間は約1ヶ月とされています。また、跡が残るかどうかは炎症の強さで変わるため、できるだけ早く治療を受けることがポイントです。

ステロイド剤など薬の副作用

ステロイド剤などの薬によってできるニキビは、副作用としてホルモンバランスが変化したためだと考えられています。

ホルモンバランスの変化は、皮脂の分泌の増加や、毛穴の出口の硬化を招き、皮脂と古い角質が毛穴に詰まり、そこにアクネ菌が増殖して炎症が起こります。

ただし、このような症状は、ステロイド剤などの薬を塗ったら必ず起こるわけではありません。

直接の原因は皮脂の分泌の増加であるため、もともと皮脂の量が足りていない場合は、それほど大きな影響はないと考えられるでしょう。

薬の副作用によるニキビの特徴

薬の副作用によって起こるニキビは、薬を塗ったところにできることが特徴です。これは、外用剤の成分が塗った周囲にのみ影響を与えているためです。

そのため、薬を塗るのをやめることで、その部分の皮脂分泌がもとに戻り、次第にニキビが改善すると考えられます。

ただし、皮脂の分泌が増加する要因がほかにある場合は、その限りではありません。

薬の副作用によるニキビの治し方

薬の副作用によるニキビは、薬をやめることで改善が期待できます。

ただし、すでにできたニキビには、抗炎症剤や抗菌薬による対処が必要です。

また、薬をやめることでニキビ以上の問題が起こり得る場合は、薬をやめずにニキビを治療していくことになるでしょう。

人によって適した治療法が異なるため、医師の指導に従うとよいでしょう。

強いストレス・過労

強いストレスや過労に悩まされていると、ニキビができやすくなります。

強いストレスや過労は、ホルモンバランスを乱し、男性ホルモンの増加を招きます。

男性ホルモンには、皮脂の分泌を活発にする働きがあるため、ニキビのリスクを高めてしまうのです。

人間関係や家族関係、仕事などさまざまな悩みがある人は、常にストレスを感じている状態であるため、それだけニキビができやすくなってしまいます。

強いストレス・過労によるニキビの特徴

強いストレスや過労によるニキビは、顔全体に現れる特徴があり、急にニキビができるのではなく、まずは皮脂の分泌が増えることでベタつきを感じるようになります。

この段階で皮脂のケアとストレス解消、十分かつ良質な睡眠などの対処をすれば、ニキビを防げる可能性があります。

また、強いストレスや過労は肌のターンオーバーの乱れも引き起こすため、ニキビ以外にもさまざまな肌トラブルのリスクを高めてしまいます。

強いストレス・過労によるニキビの治し方

ニキビに対する治療と並行して、ストレス解消や疲労回復などが必要です。

ニキビ治療には、抗菌薬や抗炎症薬などを使用します。

ストレス解消の方法は、適度な運動、趣味を楽しむなどが挙げられます。できるだけストレスの原因を遠ざけつつ、こまめに解消させましょう。また、疲労回復には入浴や良質かつ十分な睡眠などが有効です。

ニキビ跡の残りやすさや治療期間は、どれだけニキビに強い炎症が起きたかで変わります。

顔全体に残ったニキビ跡を消す方法

顔全体に残ったニキビ跡を消す方法

顔全体に残ったニキビ跡には、以下のような対策があります。

  • UVケアで紫外線対策
  • コンシーラーでカバー
  • 美白化粧品を使う
  • 健康的な生活を心がける
  • 皮膚科で治療

自分に合った方法を取り入れて、効率よくニキビ跡を消しましょう。

UVケアで紫外線対策

ニキビ跡を消すには、紫外線対策が欠かせません。紫外線には炎症を引き起こす作用があるため、ニキビ跡をますます悪化させる要因になるのです。

また、メラニンの増殖を招くため、茶色の跡が残りやすくなってしまいます。

肌への刺激が少ない日焼け止めを塗り、紫外線から肌を守ってください。

日焼け止めは、数時間でとれてしまうため、こまめに塗り直しましょう。また、日傘やUVカットマスクなども紫外線対策に役立ちます。

美白化粧品を使う

茶色のニキビ跡は、強い炎症によって生成されたメラニン色素が肌に沈着したものです。

そのため、メラニンの生成を抑えたり、還元を促したりする美白化粧品でケアすることで、効率的な改善が期待できます。

美白成分には、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸、プラセンタエキス、エラグ酸、コウジ酸などがあります。

肌が乾燥しがちな人は、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が含まれたものを選びましょう。

野菜の多い食事や0時までの就寝を心がける

生活習慣や食生活を整えることで、ニキビ跡の改善を促せます。0時までに就寝し、成長ホルモンを滞らせないことが大切です。

また、肌のターンオーバーを促すビタミンB2、血流を促してターンオーバーを促すビタミンE、メラニンの生成や炎症を抑えるビタミンCを意識的に摂りましょう。

これらの栄養をしっかり摂るために、緑黄色野菜やキノコ類、肉類、魚介類、卵、大豆類などさまざまな食べ物を採り入れた食生活を心がけてください。

コンシーラーでカバー

ニキビ跡はすぐには消えないため、コンシーラーでのカバーも選択肢になります。

スティックタイプのコンシーラーは、ピンポイントでニキビ跡を隠せる便利アイテムで、自分の肌よりもワントーン低い色のものがおすすめです。

パレットタイプは、何種類かの色を混ぜて自然にニキビ跡を隠すのに役立ちます。

隠したいところよりも少し広い範囲にコンシーラーを塗り、指でぼかしてから仕上げにパウダーを重ねましょう。

また、UVカット効果があるコンシーラーであれば、より効率的にニキビ跡を解消できます。

なお、コンシーラーに含まれる金属が原因でニキビ跡が悪化する可能性もあるため、以前よりもニキビ跡が濃くなった場合は使用を中止してください。

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皮膚科で治療

ニキビ跡の治療法はクリニックによって異なりますが、一般的におこなわれているのはレーザー治療です。

レーザーによってコラーゲンの生産を促すことで、凹みタイプのニキビ跡の改善が期待できます。

また、外用薬で炎症を抑えたり、ケミカルピーリングでターンオーバーを促したりすることも効果的とされています。

まとめ

顔全体のニキビは、強いストレスや過労、アレルギー、薬の副作用などでできた可能性があります。

原因を取り除きつつ治療することで、再発防止につながるでしょう。生活習慣や食生活を整えつつ、原因に応じた対策を取りましょう。

また、薬の副作用でニキビができた場合は、薬の変更を医師に相談してください。

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