女性の薄毛・抜け毛の原因|生活習慣改善で治る!症状と対策の見極め方

ヘアケア・頭皮のケア

女性の薄毛対策は早ければ早いほど改善が見込めます。しかし、なんらかの薄毛対策を講じても効果を実感できないのであれば。その方法が間違っていることが考えられます。

薄毛の原因に応じて、適切な対策は異なります。間違った自己流の対策を続けるのではなく、まずは薄毛の原因を特定しましょう。

女性の薄毛・抜け毛のさまざまな原因から、医学的根拠に基づいた薄毛の改善方法、効果的な薄毛予防方法まで解説していきます。

女性の抜け毛・薄毛の原因

女性の抜け毛・薄毛の原因

女性の薄毛の原因には、以下の6つが考えられます。

  • 加齢によるホルモンバランスの変化
  • 栄養不足や血行不良
  • 自己免疫疾患
  • 同じ分け目や髪型を続ける
  • 頭皮環境の悪化
  • 出産によるホルモンバランスの変化

さまざま考えられる薄毛の原因に応じて、最適な改善方法は異なります。薄毛の原因を特定せずに自己流のケアを続けていても、効果がないどころか、逆効果になってしまう可能性もあるのです。

加齢によるホルモンバランスの変化

加齢によるホルモンバランスの変化

加齢による女性ホルモンの低下を原因とする薄毛を「FAGA(女性男性型脱毛症)」といいます。

FAGAは複数の物質が関わり合うことで引き起こされますが、その原因となる物質のひとつに脱毛因子・TGF-βがあります。TGF-βは、正常な毛髪サイクルを阻害したり、毛母細胞死を誘発したりと、脱毛を促進する誘導因子です。

<TGF-β発現のメカニズム>

  1. 加齢等の理由で女性ホルモン・エストロゲンが減少
  2. 男性ホルモン・テストステロンが5αリダクターゼ(酵素)と結びつく
  3. ジヒドロテストステロン(DHT)の生成が誘発される
  4. DHTが男性ホルモンレセプターと結合し、TGF-βを産生

男性ホルモン・テストステロンは、女性にも存在します。女性ホルモン・エストロゲンがたくさん存在する若いころは、テストステロンの影響はあまり現れませんが、更年期や閉経前後の45~55歳を迎えるとエストロゲンが減少してきます。

加齢に伴うエストロゲンの減少に端を発し、FAGAが引き起こされるのです。

栄養不足や血行不良

栄養不足や血行不良により髪の生育に必要な栄養が毛根に行き届かなくなり、薄毛の原因になることがあります。

髪の生育に必要な栄養

髪の生育に必要な栄養素は「タンパク質」「亜鉛」「ビタミンA」「ビタミンB」の4つです。

髪の生育に必要な栄養素 栄養素を多く含む食品
タンパク質 肉・魚・卵・乳製品・大豆
亜鉛 牡蠣・豚レバー・納豆・いわし・ナッツ類
ビタミンA にんじん・かぼちゃ
ビタミンB あさり・まいたけ・ししゃも
タンパク質

髪の毛の約70%は“ケラチン”というタンパク質から構成されています。ケラチンは18種類のアミノ酸から作られるため、複数の食品から摂取することが大切です。

亜鉛

亜鉛には、ケラチンの生成をサポートする働きがあります。つまり、亜鉛の不足により毛髪の生成が鈍化してしまうのです。

さらに、亜鉛には男性ホルモン・テストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)に変化させてしまう5αリダクターゼを抑制する働きがあり、脱毛因子・TGF-βの産生を防止してくれます。

ビタミンA

ビタミンAは、皮膚や粘膜の形成に必要なビタミンで、頭皮のターンオーバーを正常化して、頭皮環境を正常化する働きがあります。

ただし、ビタミンAの摂りすぎは頭皮の乾燥を招き、逆に脱毛の原因にもなりかねないので、一日の摂取上限を守るようにしてください。

ビタミンB

ビタミンBの中でも特に薄毛に効果があるとされているのが、「ビタミンB2」「ビタミンB6」です。

ビタミンB2は細胞分裂を促し、髪の毛の生成をサポートしてくれます。また、ビタミンB6は亜鉛の働きを促し、ケラチンの生成を助けてくれます。

血行不良のチェック方法

おでこ、こめかみ、頭頂部、どこかの頭皮が固くなっていると、血行不良が起こっている可能性があります。

頭皮のチェック方法は簡単です。まずは、おでこの皮を人差し指の腹で上下に動かしてみてください。同じように、こめかみや頭頂部の頭皮を動かしてみて、おでこよりも固い(動かない)ようなら頭皮が固くなっています。

頭皮を柔らかくするには、頭皮マッサージが効果的です。すきま時間にできるので、今日から始めてみてください。

自己免疫疾患

自己免疫疾患(じこめんえきしっかん)とは、本来、ウイルスや病原体を攻撃するはずの免疫機能が、自分自身の細胞を攻撃してしまう疾患です。

自己免疫疾患は、円形脱毛症の原因のひとつといわれています。疲れやストレスが原因というイメージがある円形脱毛症ですが、現在では自己免疫疾患が原因であると考えられているのです。

自己免疫疾患は、アトピー性皮膚炎や甲状腺の病気、他の自己免疫性疾患と合併することが多いほか、遺伝の影響もあるといわれています。

同じ分け目や髪型を続ける

同じ分け目や髪型を続ける

分け目をいつも同じ場所にしていると、その部分の頭皮が継続的に紫外線などからダメージを受け、徐々に地肌が目立ってくる場合があります。また、分け目だけでなく、ポニーテールやお団子など、髪を結んでいるときも毛根はダメージを受けています。

これを牽引性(けんいんせい)脱毛症といいます。

頭皮環境の悪化

頭皮環境の悪化

頭皮環境が影響する脱毛症には「粃糠(ひこう)性脱毛症」と「脂漏(しろう)性脱毛症」の2つがあります。

清潔にしすぎて起こる、粃糠性脱毛症

粃糠性脱毛症は、乾燥したフケが毛穴をふさぐことにより頭皮が炎症を起こし、髪の正常な成長が妨げられることによって起こります。洗浄力の強いシャンプーなどで、必要以上に清潔を保とうとした時になることが多いです。

清潔にできずに起こる、脂漏性脱毛症

脂漏性脱毛症は、過剰に分泌された皮脂が毛穴を塞いでしまい、抜け毛を誘発する脱毛症です。シャンプー・リンスのすすぎ残しが、過剰な皮脂の原因として考えられます。また、過度なダイエットやストレスが原因となることもあります。

出産によるホルモンバランスの変化

出産後のホルモンバランスの変化から、一時的に抜け毛が増えることがあります。これを分娩後(ぶんべんご)脱毛症といいます。

分娩後脱毛症は、妊娠中に増えた女性ホルモンの分泌が、出産後に急激に元に戻ることで起こります。通常は半年から1年ほどで自然に回復するといわれていますが、回復量には個人差が見られます。

薄毛対策は、早ければ早いほど効果を実感しやすいものです。元に戻らなかったら一生そのまま、「私は大丈夫かな…?」と心配な方は、育毛剤での回復サポートなどを検討してみてもよいでしょう。

女性用の育毛剤は、大きく「飲むタイプ」と「塗るタイプ」の2つがありますが、授乳の環境を考えると飲むタイプの育毛剤には不安が残ります。

そんな方は、塗るタイプの育毛剤「ヘアモア」をご検討ください。ヘアモアは女性ホルモンが減少する更年期の女性向けに作られた育毛剤ですが、女性ホルモン作用成分を高濃度で配合しているため、出産後の抜け毛にも効果が期待されます。

女性の薄毛・抜け毛の対策方法

女性の薄毛対策は、大きく以下の2つに分類されます。

  • クリニックでの治療
  • セルフケアでの改善

それぞれのメリット・デメリットを確認しておきましょう。

<クリニックのメリット・デメリット>

メリット デメリット
FAGAなど、保険適用外の脱毛症の治療もできる 料金は月2万円前後と高額
改善効果が高い 副作用がでる場合がある
医師の診断を受けたうえで、最適な治療薬を処方してもらえる 診断を受けないと治療薬を処方してもらえない

<セルフケア(自宅)ケアのメリット・デメリット>

メリット デメリット
通販を利用すれば、誰とも会わずに購入できる クリニックに比べ改善効果が低い
1か月あたり6,000円前後と安価で購入できる 薄毛の原因に合わせて、最適な育毛剤を自分で選択しなければならない
副作用が少ない 脱毛原因すべてに対応できるわけではない

「クリニック」「セルフ(自宅)ケア用品」はどのように選べばいいのでしょうか。それぞれの選び方について紹介します。

クリニックでの治療

クリニックでの治療

どのような医療機関を受診すればよいのか?これは、症状の内容によって異なります。

症状に応じた治療方針

頭皮に炎症や傷があって髪が薄くなっている、円形脱毛症に当てはまりそうな場合には、一般的には皮膚科を受診し、治療を受けることになります。一方、加齢や産後の薄毛の場合には、より専門性の高い頭髪治療専門の医療機関の受診が検討されます。

なお、治療費は円形脱毛症や頭皮の炎症など、病気やケガが原因の脱毛の場合には保険適用となりますが、原則的に自由診療です。円形脱毛症であっても一部の治療は自由診療になります。

治療内容

抜け毛・薄毛に対し、医療機関では次のような治療を行います。

  • 薬による治療
  • サプリメントによる治療
  • レーザー照射
  • 冷却療法
  • 紫外線療法
  • メソセラピー

薬による治療は、脱毛の原因によって薬の種類や投与方法が異なり、医師が患者の状態に合わせた処方をします。

例えば、FAGA(女性男性型脱毛症)であればミノキシジル発毛剤や内服液、円形脱毛症であればステロイドを注射する、といった治療が選択されます。びまん性脱毛症をはじめとした脱毛で、原因が貧血や栄養不足と考えられる場合には、サプリメントも有効です。

また、レーザー治療はFAGA(女性男性型脱毛症)に、冷却療法・紫外線療法は円形脱毛症への有効性が報告されていますが、これらの治療法は原則、保険適用外となります。

セルフケアでの改善

セルフケアでの改善

  • 育毛剤や発毛剤を使用する
  • サプリメントを服用する

育毛剤とサプリメントはどちらか一方の効果が高いというものではありません。薄毛の原因に合わせて、適したものを使用することが大切です。

フケやかゆみがあるなら育毛剤・増毛剤

フケ、かゆみなどの症状が見られる場合は「粃糠(ひこう)性脱毛症」や「脂漏(しろう)性脱毛症」が考えられます。

育毛剤には、グリチルリチン酸ジカリウムなどのフケやかゆみを軽減する成分が含まれているため、それらの症状がある方には育毛剤、増毛剤が最適です。

加齢、栄養バランスが悪い方にはサプリメント

育毛サプリメントには「髪の生育に必要な栄養素」や「抜け毛を防ぐ成分」などが含まれています。

  • 亜鉛:髪の素となるケラチンを作る
  • リジン:髪の素となるケラチンの生成を促す
  • イソフラボン:女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きをする。

「40歳を過ぎている」「コンビニ弁当やお惣菜ばかりで栄養バランスに不安」。これらに該当する方には、育毛サプリメントによる栄養素摂取サポートが最適です。

女性の薄毛・抜け毛の予防方法

ここからは、薄毛・抜け毛の予防方法を紹介していきます。

  • 生活習慣(食生活)を改善する
  • シャンプーの方法を改善する
  • 髪の乾かし方を改善する
  • 頭皮マッサージを行う

これらの予防方法をすべて実践してもいいですが、薄毛予防は継続していくことが大切です。欲張ってすべてに手を付けてみても、継続できなければ意味がありません。自分に必要な改善方法を見極めて、確実に実践していく方が効率的です。

薄毛が心配される特徴ごとに最適な改善方法は異なります。思いあたる特徴から、最適な改善方法を選択していきましょう。

<症状・不安に合わせた改善方法>

将来、薄毛の可能性がある特徴 薄毛の原因・症状 最適な改善方法
頭皮が固い 血行不良 頭皮マッサージを行う
食事のバランスが悪い 栄養不良 生活習慣を改善する
フケが多い 粃糠(ひこう)性脱毛症 シャンプーの仕方の改善髪の乾かし方の改善
頭皮がベタつく 脂漏(しろう)性脱毛症 シャンプーの仕方の改善

生活習慣(食生活)を改善する

生活習慣(食生活)を改善する

髪の生育に必要な栄養分の不足が、薄毛の原因になることがあります。

<髪の生育に必要な栄養素と多く含む食品>

髪の生育に必要な栄養素 1日の推奨摂取量 含まれる食品
タンパク質 50g 鶏モモ肉(19g/100gあたり)
卵(6.2g/1個あたり)<
牛乳(3.3g/100mlあたり)
イワシ丸干し(32.8g/100gあたり)
ビタミンA 0.7mg 豚レバー(13,000μg/100gあたり)
うなぎ(1500μg/100gあたり)
卵(90μg/1個あたり)
チェダーチーズ(330μg/100gあたり)
ビタミンB 1.1mg 玄米(0.02mg/100gあたり)
豚肉(0.27mg/100gあたり)
豚レバー(3.60mg/100gあたり)
マグロ(0.05mg/100gあたり)

日々のレシピを工夫しながら、髪の生育に必要な栄養素を美味しく・楽しく・効率的に摂取していきましょう。

<薄毛対策におすすめのレシピ>

シャンプーの方法を改善する

間違った方法でのシャンプーも、薄毛の原因になることがあります。

  • シャンプーのしすぎで頭皮が乾燥し、増えたフケが毛穴に詰まり、粃糠(ひこう)性脱毛症になる可能性があります
  • 洗髪が足りずに皮脂が落としきれていないと、皮脂が毛穴に詰まり、脂漏(しろう)性脱毛症になる可能性があります

正しい洗髪方法を実践し、薄毛対策を行いましょう。

<女性の抜け毛や薄毛を防ぐシャンプーの方法>

髪の乾かし方を改善する

髪の乾かし方を改善する

シャンプー後に髪をしっかり乾かさないと、蒸れた頭皮から雑菌が発生し、抜け毛・薄毛を招く可能性があります。

一般的に、ドライヤーの吹き出し口10cm付近は、約100℃といわれています。高温の風は頭皮にダメージをあたえてしまうため、頭から20cm程離してあてるようにしましょう。また、ドライヤーを上下左右に移動させ、満遍なくあてるように乾かす方法も実践してください。

頭皮マッサージを行う

頭皮マッサージにより血行を促進することで栄養素が頭皮の細胞に効率的に運ばれ、頭皮環境が改善します。さらに、発毛・育毛剤を使ってマッサージをすれば、有効成分が毛根まで浸透しやすくなります。

頭皮マッサージとの併用で着目すべき育毛剤のポイントは「女性ホルモンを補う効能がある」「フケ、かゆみを予防する」の2つの効果・効能です。

上記の効果が期待される女性用育毛剤「ヘアモア」は、美容ヘアサロン等で広くご利用いただいているほか、テレビをはじめとする多数のメディアで紹介されています。送料無料、初回限定価格にてお届けいたしますので、ぜひご利用をご検討ください。

まとめ

女性の抜け毛や薄毛は、年齢、種類によってさまざまな原因があり、それぞれ対策が異なります。すでに、抜け毛・薄毛の症状が出ている場合には、まずは原因を特定し、最適な対策を講じましょう。

また、抜け毛や薄毛の予防には、規則正しい生活や食生活の改善、正しいシャンプー方法の実践など、日常生活から取り入れられる対策もあります。ご自身に合った対策を行い、いつまでも若々しい髪を保ってください。

 

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