スキンケアでつける化粧水の適量は?正しいつけ方や化粧水後のケア方法を解説

スキンケアでつける化粧水の適量は?正しいつけ方や化粧水後のケア方法を解説 ヘルスケア

毎日、朝晩行うスキンケアですが、なんとなく選んだ化粧水や乳液を使っている、という人も多いのではないでしょうか。

美容液やクリームなどはアイテム数も多く、自分の肌に合っていないものを使っていたり、間違った順番で使っていたりすることも考えられます。化粧水・乳液・美容液・クリームの適切な使い方や役割、付け方を解説していきます。

「とにかくたっぷり使えばいい」は間違い

「化粧水はつければつけるだけ保湿できる!」と思っている方はいませんか? 実は、化粧水のつけすぎは逆効果で、肌荒れや、肌がふやけてしまう原因になります。ふやけた肌はダメージに弱いため、ちょっとした刺激にも過敏に反応してしまう可能性もあるのです。

そもそも、化粧水に含まれる成分の99%近くは水分で、化粧水の役割は水分補給。保湿や潤いキープに関しては、美容液や乳液などほかのアイテムで補うものです。角質ケアをきちんと行った上で、適量を肌に与えるようにしましょう。

スキンケアでつける化粧水の適量

スキンケアでつける化粧水の適量

商品によって異なりますが、化粧水の1回の使用量は500円硬貨大ほどが目安です。コットンでつける場合は、コットンの裏側や端までしっかりと濡れる量をつけます。手でつける場合は、片手からこぼれない量を2回にわけてつけましょう。

首筋、デコルテまでしっかりケアする際には、500円硬貨大2~3枚の量を使って全体にしっかり馴染ませるようにするのがポイントです。

この量はあくまで目安になるので、足りないと感じた場合は少量ずつ追加しても構いません。

浸透率の高い化粧水の適量

化粧水の中には、一般的な商品よりも、浸透率が高いものもあります。浸透率が高い化粧水を使う場合、それぞれの製品に書かれている使用方法をしっかり読み、規定量を正しく使うようにしましょう。

「浸透率が高いから付けるのも少しだけでいい」とケチってしまうと、有効成分の効果を十分に発揮できないだけでなく、摩擦の原因にもなり、かえって肌に悪影響を及ぼすことも考えられます。しっかりと肌になじませるために、使っている製品が定めている規定量を知ることが大切です。

化粧水の正しいつけ方

化粧水の正しいつけ方

化粧水の正しい使用量に続いて、化粧水のつけ方を解説していきます。

  1. 手でつける
  2. コットンに浸してつける

化粧水のつけ方は、この2パターンがあります。手順に違いはあるものの、肌になじませるように優しく浸透させていくのは同じです。擦りすぎたり、叩き過ぎたりするのは厳禁となります。それぞれのやり方を理解して、自分に合った方法で化粧水をつけるようにしましょう。肌状態によってやり方を変えるのもOKです。

手でのつけ方

化粧水を手でつける場合の手順は以下の通りです。

  1. 片手のひらの上に、500円硬貨大を目安に、こぼれない程度の化粧水を出す
  2. 両手のひらに化粧水を広げ、人肌程度にあたためる
  3. 顔の内から外へ、円を描くように広げていく
  4. 化粧水がなじんできたら、1~3の手順を再度行う

目尻や小鼻周りなど、細かい部分は指の腹などを使って優しく重ね付けしてなじませます。軽くパッティングするのは問題ありませんが、擦りすぎ・叩きすぎはかえって刺激となり、肌への負担になりかねません。

コットンでのつけ方

コットンで付ける場合の手順は以下の通りです。

  1. 利き手と逆の手の中指と人差し指、もしくは中指と薬指でコットンを挟む
  2. コットンの裏側や端まで、しっかり化粧水をしみ込ませる
  3. ほおや額など高さがあって乾燥しやすいところから、軽い力でスタンプを押すようになじませていく
  4. 小鼻やまぶたのくぼみなど、細かい部分にもなじませる

化粧水が足りないと感じた場合は、コットンに少量ずつ含ませて再度つけましょう。肌を摩擦して傷つけないよう、軽い力で優しくつけていくのがコツです。

化粧水は使い分けがおすすめ

化粧水は使い分けがおすすめ

肌状態は、日々のストレスや気温や湿度、生理の前後などの体調によって大きく変わります。化粧水もその日の肌状態に合わせて、適切なものを使い分けるとよいでしょう。

たとえば、朝はさっぱり、夜はしっとりさせたいという人は同じラインの化粧水でタイプを変える。生理周期でニキビができやすくなるという人は、生理の間だけニキビ用の化粧水に変える。このように、自分の肌状態を理解したうえで選ぶのがベストです。自分の肌に合うものであれば、別々のメーカーの製品を使用するのも問題ありません。

化粧水は1日何回つける?

化粧水は、つければつけるだけよいというものではありません。基本的には、朝晩の洗顔後、1日2回でOKです。正しい手順でしっかりと肌になじませるだけで、コンディションを整えられます。

化粧水の1ヶ月の使用量

化粧品は、開封後1年以内に使い切るのがベストだといわれています。これは化粧水も同じで、ほとんどのメーカーが毎日朝晩の使用で1~1.5ヶ月で使い切ることができるような量で販売しています。メーカーによって差はありますが、200mlの化粧水が多いのはこれが理由です。

もし、「毎日朝晩使っているのに化粧水の減りが遅い」という人は、それは化粧水の量が足りていないということ。1回の使用量を見直しましょう。

化粧水は早く使い切るほうがいい?

開封した化粧水は早く使い切るにこしたことはありませんが、1ヶ月弱で使い切れなくても品質に問題はありません。開封後は3か月~半年程度までを目安に使い切り、1年以上経ってしまったものは捨てるようにしましょう。

保管は、日の当たらない場所に常温で行うのがベストです。冷蔵庫保管は、温度変化により配合成分が固まってしまい、品質が低下してしまうおそれがあるため控えてください。冷蔵庫保管を推奨されている化粧水以外は、室内の温度変化少ない場所で保管するようにしましょう。

また、化粧水が使い切れそうにないときは、ボディケア用にしたり、湯船に混ぜて入浴剤代わりにしたりと、別の使い方を試してみましょう。アルコール入りの化粧水なら、お掃除や鏡の曇り止めにも活用できます。

化粧水のあとのスキンケア

化粧水のあとのスキンケア

化粧水後のスキンケアについて解説します。

化粧水をつけた後は、美容液→乳液→クリームの順でつけるのが正解です。美容液など浸透させたいものを先につけ、乳液やクリームなどで蓋をすることで、それぞれがより効果的に働きます。

乳液の役割

乳液は、ほぼ水分から作られている化粧水とは異なり、成分の20~30%が油分です。

洗顔後は肌が乾燥しているため、化粧水をつけても角質層まで浸透するだけで、乾燥対策はできていません。そこで重要なのが、浸透させた化粧水を蒸発させないこと。乳液は、油分が多いため、肌になじませると表面に油膜を形成します。その油膜により化粧水(水分)が蒸発せず、潤いをキープしてくれるのです。乳液をつけることで、肌の水分量と油分量のバランスを取ってあげましょう。

乳液の適量

乳液は、手でつける場合は10円硬貨大から1円硬貨大程度、コットンでつける場合は10円硬貨大の量がベスト。肌につけたときに、べたつきがなく、潤いを感じられる量が最適です。

なじませていきながら、特にここは乾燥がひどいと感じた箇所には、少量の乳液を重ねづけしてあげましょう。多くつけすぎると油分量が多すぎてバランスが崩れてしまうため、目安の量を基準に、自分の肌に合った量をつけることが大切です。

乳液のつけ方

乳液をつける手順は以下の通りです。

<手でつける場合>

  1. 片手のひらに10円硬貨大から1円硬貨大程度の乳液を出す
  2. 両手のひらに広げ、顔の内から外へ円を描くように広げていく

<コットンでつける場合>

  1. コットンに10円硬貨大程度の乳液をしみ込ませる
  2. 顔の外から内へ、軽い力でなじませるようにつけていく

どちらの場合も、乾燥しがちな頬をはじめにつけ、額→あごとなじませていきましょう。乾燥が気になる場所は重ねづけすると効果的です。

美容液の役割

「美容液は週末だけ、特別な日の前日だけ使う」という方もいるかもしれませんが、実は日常的に取り入れたいアイテムのひとつ。美容液は、肌の水分を保つ化粧水や、水分を閉じ込める乳液とは異なり、肌のお悩みに直接働きかけることができるものです。

また、シワやたるみ、くすみなど肌トラブルにピンポイントで効果を発揮してくれるのも美容液の良いところ。美容液は、保水や保湿系のアイテムではなく、肌環境をよりよくしてくれるものだと考えましょう。

美容液の適量

美容液は、化粧水や乳液などとは違い、ローション・クリーム・ジェルなどアイテムによって形状が異なります。また、肌悩みに働きかけるアイテムのため、シワ、シミ、たるみ、ビタミン、美白など、種類が多いことも特徴です。

そのため、一般的な使用量はありません。アイテムごとに定められた適切な量を使用しましょう。多くつけても早く効果を発揮できるわけではありません。使う前に必ず、店頭やパッケージで確認してください。

美容液のつけ方

美容液をつける手順は以下の通りです。

  1. 片手のひらに規定量を取り出す
  2. 両手のひらで人肌にあたためる
  3. 肌に少しずつなじませていく
  4. 指先で美容液を取り、2~3回に分けて気になる部分になじませる

美容液は、一度につけるのではなく、少しずつなじませるようにつけるのがコツです。特に気になる部分は、重ねづけしましょう。

※商品によって付け方が異なる場合もあるので、メーカーが定める使用方法を守ってお使いください。

クリームの役割

クリームとは、一般的に保湿クリームのことで、肌の水分を蒸発させず閉じ込めておく役割を担います。乳液との違いは油分量で、厳密な定義はありませんが、一般的にはクリームの方が油分の多いものを指します。そのため、いちばん最後につけることで肌にしっかり蓋をすることができます。

オイリー肌の場合は油分の多いクリームは不要と思われがちですが、実は乾燥によって皮脂が過剰に分泌されていることもあります。べたつきの少ないものを選べば、不快感もないでしょう。夏場も同様に、べたつきの少ないクリームを使いましょう。

クリームの適量

クリームは油分が多いので、たくさんつけるものではなく、少しずつ肌にのばしていくのが好適です。つけすぎるとべたついてしまい、かえって逆効果になるため、人差し指の先につく程度、パール粒1個程度が適量といわれています。

しかし、オイリー肌の人はこの量だと多く感じてしまうこともあるようです。使ってみて多いなと感じた場合は、小指の先程度の量に減らしてみてください。自分の肌質や季節に応じて、量を調節しながら使いましょう。

クリームのつけ方

クリームをつける手順は以下の通りです。

  1. 指先にパール粒1個程度の量を出す
  2. 別の指に少量取り、乾燥しやすい頬から薄く伸ばして付ける
  3. 両頬に付けた後、額→鼻筋→あごの順に薄く伸ばして付ける

目の周りなど乾燥しやすい箇所は、少しずつ重ね付けしてあげましょう。額や鼻筋、あごなど皮脂が出やすい箇所は、残ったクリームを付ける程度でOK。つけすぎないよう、少量ずつ薄く伸ばして付けるのがコツです。

まとめ

肌の調子を整えてくれるスキンケアアイテム。似ているアイテムでも成分が異なり、使う順番を間違えると他のアイテムの効果が半減してしまうこともあります。ひとつひとつの使い方や役割を理解し、「肌環境をよりよくする」ことを頭に入れて、肌になじませていきましょう。どのアイテムも付けすぎは厳禁。使用量を守って使ってくださいね。

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