女性の薄毛・抜け毛の悩みの対策方法|治るセルフケア方法と原因別治療手段を解説

ヘアケア・頭皮のケア

薄毛を年齢のせいだとあきらめてしまう人も多いですが、正しい対策により改善は十分に見込めます。

一方、薄毛対策をしているにもかかわらず、改善しないケースも少なくありません。その場合は、ご自身の薄毛の原因に応じた正しい対策を講じられていない可能性が考えられます。正しい対策のために、まずは薄毛の種類と原因を把握することが大切です。

薄毛に悩む女性が取るべき対策、予防方法と正しい治療方法から、薄毛が目立ちにくい髪型まで解説していきます。

女性の薄毛・抜け毛の原因は3種類

女性の薄毛の原因 女性の薄毛には主に3つの原因があります。

血流の低下

頭皮の血流が悪くなると、髪の成長に必要な栄養素を毛根に届けられなくなるため、健康な髪が生えにくく、抜け毛も増えるといわれています。

女性型脱毛症と診断された薄毛の女性と、そうでない女性の頭頂部の血流を測定したところ、女性型脱毛症の女性のほうが、血流が低下していることがわかっています。

女性ホルモンの減少

女性ホルモン・エストロゲンには髪の毛の成長サイクルを整え、健康な髪を保つ働きがあります。このエストロゲンが減少する原因には「出産」「加齢」「ストレス」の3つが考えられています。

  • 出産による一時的な脱毛:分娩(ぶんべん)後脱毛症
  • 加齢によるホルモンバランスの変化に起因する脱毛:FAGA(女性型男性脱毛症
  • ストレスによる女性ホルモンの分泌低下を原因とする脱毛:びまん性脱毛症

頭皮のダメージ

頭皮の乾燥、皮脂過多など、頭皮へのダメージも薄毛の原因になります。例えば、シャンプーの洗浄力が強すぎると、本来必要である皮脂まで洗い流してしまい、頭皮が乾燥しやすくなります。頭皮の乾燥によるフケが原因の薄毛を粃糠(ひこう)性脱毛症、毛穴への皮脂詰まりが原因の薄毛を脂漏(しろう)性脱毛症といいます。

血流の低下や女性ホルモンの減少は、日々の生活習慣やストレスから引き起こされるため、多くの女性の悩みの種になっています。また、これらの原因は日常生活に潜んでいるからこそ、気づかない間に症状が進んでしまうのです。

女性の薄毛・抜け毛の対策方法

女性のセルフ薄毛対策 自宅でできる薄毛・抜け毛対策により、頭皮ダメージの軽減血流の改善が見込めます。

例えば、正しい洗髪は頭皮環境の悪化を防ぎ、頭皮マッサージは頭皮の血流改善に働きかけ、薄毛・抜け毛の改善に効果を発揮します。

以下、5つの自宅でできる薄毛・抜け毛対策を確認していきましょう。

  • 正しいシャンプーで頭皮を清潔に保つ
  • 生活習慣の乱れをなくす
  • 栄養バランスを考えた食事を摂る
  • 頭皮マッサージをする
  • 紫外線対策をする

正しいシャンプーで頭皮を清潔に保つ

間違った方法でのシャンプーは、皮脂過多や頭皮の乾燥を招き、薄毛の原因になることがあります。薄毛対策には、正しい方法でシャンプーを行うことが大切です。

<正しいシャンプーの手順>

<薄毛対策におすすめのシャンプーの選び方>

  • アミノ酸界面活性剤が使用されている

低刺激で髪のうるおいを保ちながら洗髪できます。

  • 硫酸系とスルホン酸系は避ける

こられの成分は洗浄力が強く、必要以上に皮脂を洗い流してしまう可能性があるため、薄毛対策には適していません。

ヘアケア・スカルプケアで頭皮を毛に良い環境にする

ヘアケア・スカルプケアも、薄毛・抜け毛対策に効果的です。

ヘアケア・スカルプケアで毛根や毛穴に付着した皮脂を取り除くことにより頭皮環境が整い、血行の改善が期待されます。血流が良くなることで毛乳頭や毛母細胞が活性化して、薄毛・抜け毛の予防・対策となるのです。

育毛剤選びのポイントは「抜け毛の予防効果」「ふけ・かゆみの防止効果」の2点です。スカルプケアと育毛剤の併用により、抜け毛を防止するより高い効果が期待されるでしょう。

体に不調を起こさないことが大事

髪の生育に大きく関わっている成長ホルモンは睡眠中、なかでも午後10時~午前2時の時間帯に多く分泌されます。10時に就寝することは難しいかもしれませんが、朝活をするなど、生活リズムを早い時間に変更して、睡眠時間を確保するようにしてください。

また、睡眠時間が短い場合や、こま切れの睡眠では、成長ホルモンが十分に分泌されません。薄毛対策のためには、6~8時間程度のまとまった睡眠時間を確保するようにしましょう。

髪のためには栄養素をバランス良く

バランスのよい食事も薄毛対策には欠かせません。身体と同様に、髪や頭皮の健康を保つためには十分な栄養素が不可欠です。

具体的には次の栄養素を積極的に摂るとよいでしょう。 

栄養素 栄養素1日の推奨摂取量 栄養素含まれる食品
タンパク質 50g 鶏モモ肉(19g/100gあたり)
卵(6.2g/1個あたり)
牛乳(3.3g/100mlあたり) イワシ丸干し(32.8g/100gあたり)
ビタミンA 0.7mg 豚レバー(13,000μg/100gあたり)
うなぎ(1500μg/100gあたり)
卵(90μg/1個あたり)
チェダーチーズ(330μg/100gあたり)
ビタミンB 1.1mg 玄米(0.02mg/100gあたり)
豚肉(0.27mg/100gあたり)
豚レバー(3.60mg/100gあたり)
マグロ(0.05mg/100gあたり)

一方、過剰摂取が髪に良くないとされている食品は以下のとおりです。

  • カフェイン
  • 脂身の多い肉
  • 糖分
  • 辛い食べ物

頭皮マッサージで血行を改善する

薄毛対策には頭皮のマッサージもおすすめです。正しくマッサージすることで頭皮の血行が促進されます。

<頭皮マッサージのやり方>

頭皮にダメージを与える紫外線に注意

紫外線は頭皮に大きなダメージを与え、頭皮の乾燥を招き、抜け毛や炎症を引き起こす原因となります。 

特に夏場は紫外線の量が多くなります。帽子や髪専用のUVカットスプレーなどで紫外線対策を万全にして外出しましょう。

薄毛対策におすすめの髪型

薄毛に悩む女性にとって、どのような髪型にすればよいのかは悩みどころ。髪型は、薄毛が目立たないことはもちろんのこと、おしゃれに見えることや若々しく見えることも大切です。

薄毛に悩む女性におすすめの髪型を3つご紹介します。

  • ポンパドール
  • シースルーバング
  • お団子ヘア

ポンパドール

ポンパドール

画像引用元:テイスティドア(Tasty door)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー

ポンパドールは前髪をトップに持っていくことで、トップにボリュームを出し、頭頂部や分け目の薄い部分をカバーできる髪型です。

<ポンパドールの作り方>

シースルーバング

シースルーバング

画像引用元:ルオージア(Luogia)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー

前髪にボリュームの無い方は、あえてシースルーバンクにすることで薄毛が目立ちにくくなります。

シースルーバンクの作り方

お団子ヘア

お団子ヘア

画像引用元:アンバー(Amber)のヘアカタログ|ホットペッパービューティー

トップ付近にボリュームを持ってくることで、頭頂部の薄毛を隠してくれます。また、襟足の髪を持ってくることで、後頭部の薄毛を隠すこともできます。

お団子ヘアの作り方

女性の薄毛・抜け毛の治療方法

女性の薄毛は病院で治療

女性の薄毛は病院での治療も可能です。

病院を受診する大きなメリットは、薄毛の種類や原因に合致した適切な治療を受けられることです。頭皮や髪の状態を自分でチェックし、素人が適切な判断をすることは難しいものがあります。カウンセリングを実施している病院もあるので、薄毛の原因を特定できないとお悩みであれば受診を検討してみましょう。

病院・クリニックで治療する

病院での薄毛治療は、一般的に以下の流れで行われます

1.診察

髪の毛や頭皮の状態、健康状態の診察を受けます。

2.カウンセリング

診察結果をもとに今後の治療方針や注意事項、費用について説明を受けます。治療に関する不安について相談することも可能です。

3.血液検査

投与する薬が身体に適しているか判断するために、血液検査を行います。

4.検査結果の報告

血液検査の結果を教えてもらい、治療を進める中で投与する薬について説明を受けます。血液検査は結果がわかるまで数日かかるため、基本的に検査結果の報告は後日再診です。

5.治療薬の処方

おおよそ1か月分の医療薬を処方され、服薬しながら様子を見ます。

病院・クリニックの選び方

病院・クリニックの選び方

  • 治療実績が豊富

薄毛の原因は、人によって異なります。豊富な治療実績を有する病院で、ご自身の症状を判断してもらい、適切な治療を受けましょう。

  • 口コミや評価が高い

院内の雰囲気や医師の姿勢、プライバシーを確保する院内レイアウト、待ち時間など、病院選びの検討項目の細かい部分は、オフィシャルサイトからだけでは判断できません。実際に受診した人の意見を参考にしてみましょう。

  • 高額な治療を優先してすすめない

症状に見合わない高額な治療法をすすめられる場合があります。治療が長期にわたる場合、費用面での負担も大きくなるため、受診の際にはしっかり確認しましょう。

病院・クリニック費用目安~原則として自由診療

原則として、薄毛治療には保険が適用されません。基本的には自由診療になると認識しておきましょう。

実際の費用は、例えば女性の薄毛治療に用いられるパントガールという薬の場合、目安として1か月に1万円程度発生します。最先端医療を受ける場合には、10万円を超えるケースが大半です。

また、初診・再診は無料の病院も多いですが、それぞれに費用が発生するケースもあります。受診の前に確認しておきましょう。

サプリメントで治療する

女性の薄毛用サプリメント・治療薬

育毛サプリメントには、抜け毛の予防や発毛促進などの効果が期待されますが、サプリメントはあくまでも不足している栄養素を補給するためのものです。必ず症状が改善するとの保証はないことをあらかじめ認識しておきましょう。

薄毛には、以下の栄養素が含まれるサプリメントが有効と考えられています。

<毛髪の成長に必要な栄養素>

  • 亜鉛
  • コラーゲンペプチド
  •  L-リジン
  • ビタミン類
  • ミレットエキス
  • ケラチン加水分解物

<抜け毛を抑制する栄養素>

  • ノコギリヤシエキス
  • イソフラボン
  • カプサイシン
  • ニンジンエキス
  • イヌリン
  • ナツシロギクエキス

ただし、サプリメントで症状が改善する保証はありません。物足りなさを感じる場合は、サプリメントでの栄養補給と合わせ、頭皮に塗るタイプの育毛剤を併用するとより効果的です。

多数の美容ヘアサロンでご利用いただき、テレビ等のメディアでも紹介されております育毛剤「ヘアモア」は、いまなら送料無料、初回限定価格でご利用いただけます。

また、ネット通販で発送される段ボールには商品名が記載されておりません。万全のプライバシー管理のもと、薄毛の治療に取り組めます。

内服薬・治療薬で治療する

治療薬には発毛効果や抜け毛の予防効果を有するものがあり、少しでも早く薄毛を改善したい場合におすすめです。ヘアサイクルの正常化、発毛促進、頭皮環境の改善などの効果が期待されます。

<クリニックで処方される内服液>

  • パントガール

女性の薄毛や抜け毛を改善し、発毛を促進する内服薬として用いられます。タンパク質やアミノ酸を豊富に含み、発毛だけでなく、髪の毛のハリやコシも取り戻します

  • ミノキシジル

ミノキシジルは厚生労働省より発毛成分を認められた外用薬で、発毛効果の評価が高いです。

  • スピロノラクトン

スピロノラクトンは男性ホルモンの分泌を抑える効果があり、女性ホルモンが優位な状態を保ちます。女性ホルモンが優位になり、ヘアサイクルが正常化されることで、抜け毛の予防が期待されます。

<内服薬のメリット・デメリット>

メリット デメリット
治療効果が高い サプリメントよりも価格が高い
即効性を期待できる 副作用が生じる可能性がある
医薬品のため、安全性に関する厳しい試験がある 購入には医師の処方せんが必要

まとめ

薄毛治療を適切に進めるためには、まずは薄毛の種類や原因を特定する必要があります。しかし、それらを個人で判別することは難しいです。正しい方法で治療するために、医療機関の受診も検討してください。

また、女性の薄毛は生活習慣が原因となっているケースも多いです。薄毛が気になりはじめた人は、生活を見つめ直すところからはじめてみるのもよいでしょう。

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